東京弁護士法人(新宿東口法律事務所のほか立川法律事務所、八王子法律事務所の東京都内3事務所を運営)では、ドラマ・映画・バラエティ番組・アニメ・ゲーム・漫画・小説・舞台等のメディア作品やコンテンツの法律監修に注力しています。

 

法律監修で東京弁護士法人が選ばれる理由

弁護士法人日本リーガルグループ各支店

① 代表弁護士が著作権やIT法務に特化した企業法務専門の事務所に所属していた

当事務所の代表弁護士は、著作権やITに特化した企業法務専門の法律事務所に所属し業務を行っていたことがあり、そのなかで著作権やIT法務を通じて数多くのエンターテイメント企業やIT企業等のお手伝いをさせていただき、中小企業、ベンチャー企業から上場企業、業界最大手企業まで幅広い業種・規模の企業様のサポートを行っていた経験があります。

メディア作品制作においては著作権やIT法務の知識が重要になりますが、弁護士業界においては著作権やIT法務はやや特殊な分野で、専門的に扱っている弁護士は非常に少ないため、当事務所の代表弁護士のように著作権やIT法務について集中的に実務経験を積んだ弁護士は多くはないと思います。

 

② 作品で題材になることが多い刑事事件を特に多く扱っている

弁護士は日ごろから色々な種類の仕事をしていますが、弁護士の仕事のうち、ドラマや映画、ゲームなどで題材になることが多いのは間違いなく刑事事件・刑事弁護かと思います。

しかし、弁護士業界では、多くの弁護士は刑事事件ではなく民事事件を主に扱っていて、刑事事件を中心的な仕事としている弁護士は少なく、刑事事件を一切扱っていない弁護士も多く存在します

著作権やエンターテイメント法務等の企業法務を中心的な仕事としている法律事務所は、特に、刑事事件を一切扱っていないことが多く、著作権法務・エンターテイメント法務と刑事事件の両方を常に多数扱っている法律事務所は非常に希少かと思います。

この点、当事務所は、開設以来、刑事事件を中心的分野として多数扱っており、今は常に4、50件前後の刑事事件のご依頼をいただいている状況であるため、刑事事件を専門的に扱っている事務所だからできるリアルな法律監修をさせていただきます。

 

③ 他の多数の法律事務所と比較して扱っている分野の幅が広く守備範囲が広い

弁護士が扱っている仕事を大きく4つに分類すると、離婚や相続などの①家事事件、お金にまつわる②民事事件、犯罪に関する③刑事事件、企業の法律問題に関わる④企業法務の4つに分けられますが、当事務所はこの4つの分野の仕事全てを日常的に扱っています

法律事務所が多数存在する東京でも、家事事件・民事事件・刑事事件・企業法務の4つの分野全てを一定以上の割合で扱っている法律事務所は少ないため、当事務所の扱っている分野の幅は他の多数の法律事務所と比較しても非常に広いといえます。

メディア作品やコンテンツ作品には、家族に関する法律問題から会社に関する法律問題まで幅広いトピックが登場しますが、当事務所は、よほど特殊な分野でない限り、基本的にどの分野にも対応できますので、幅広いニーズにお応えして法律監修をさせていただくことができます。

 

映像制作やコンテンツ制作への想い ー代表弁護士よりー

新宿の街並み

当事務所の代表弁護士は、もともと映像制作やコンテンツ制作に興味があったこともあり、大学時代の就職活動においてはドラマ制作・映像制作に絞って就職活動をしていたほどでした。

その後、結果的には、全く畑違いの弁護士業界に身を置くことになりましたが、映像制作やコンテンツ制作に関わりたいという想いは変わらず、そのうち弁護士として少しずつ映像制作やコンテンツ制作に関わるようになりました。

映像制作やコンテンツ制作に弁護士として関わる場合には、あくまで法律監修者という立場ですので、制作のプロの方々とは違って脇役に過ぎないことは間違いありません。

しかし、それでも1つ1つのシーンなどが作り上がるたびに、「このシーンを見て視聴者の方はどう感じるだろうか」、「このように表現を変えると視聴者の方の印象はどのように変わるだろうか」など、作品に触れた方の感想や頭の中をイメージしつつワクワクしながらお仕事をさせていただいています。

ドラマ、映画、テレビ番組、アニメ、ゲーム、漫画、小説、舞台など、世の中にはたくさんのメディア作品・コンテンツ作品があふれていますが、今後、一つでも多くのメディア作品やコンテンツ作品に携わることができればと考えています。

 

当事務所が法律監修において心がけていること

① リアルさと演出のバランスを大切にすること

法律監修を弁護士に依頼する第一の目的としては、法律が関する部分の「リアルさを追求すること」にあると思います。

しかし、実は、弁護士業務や裁判などは、弁護士以外の方がイメージするほど華やかでなく地味なことが多く、ドラマなどでリアルさを追求しすぎてしまうと、視覚的にインパクトの薄いものになってしまうなど、制作者の方々のイメージとは異なる作品が出来上がってしまうこともあり得ます。

そのため、当事務所としては、制作者の方々のイメージを尊重して、インパクトや演出としての面白さを極力残しつつ、リアルさが失われずに実務上あり得なくはないというギリギリのラインを模索するよう努めています(もちろんリアルさを徹底的に追求するという法律監修のご依頼であれば、それに沿って法律監修をさせていただくことはできます)。

 

② 制作現場の方々の様々な事情に配慮する

台本等の監修をさせていただくときに、リアルさをより追求するとなれば、そもそもロケ地を変更した方がよい、シーンやセリフなどを大幅に変更した方がよい、小道具を変更した方がよいなどということもありますが、非常にタイトなスケジュールのなかで制作は行われているため、台本を大幅に変更すると制作者の方や役者の方など多くの方々に大きなマイナスの影響を与えます。

そのため、当事務所で法律監修をさせていただく際は、単に「こうした方がよい」とアドバイスするのではなく、「こうするのがベストだけど、この部分をこうするだけでもだいぶ良くなると思う」とアドバイスをさせていただくなど、制作現場の方々の様々な事情に配慮した柔軟なサポートに努めています。

 

当事務所の法律監修にて提供させていただくサービス

顧問弁護士_東京弁護士法人

① 台本・脚本監修、プロット監修

台本等についてストーリーやセリフ、行動などが法律的に誤りではないか、不自然ではないか監修させていただきます。

単に「OKかNGか」だけでなく、「NGであるならどうすればよいか」など一歩進んだ助言をさせていただきます。

定期的に打ち合わせをさせていただくなど、プロット等の構想段階から協力させていただきます。

 

② 小道具提供・セット監修

実際に当事務所が使用している訴状等の書面などをもとに作ったリアルな小道具を提供いたします。

裁判所・法廷・法律事務所等の構造・配置、裁判官・裁判所書記官・弁護士等の服装や持ち物などについて情報を提供いたします。

 

③ 撮影現場立ち会い

弁護士や裁判官等の立ち振る舞いや動きなどの詳細な部分について現場にてアドバイスを差し上げます。

撮影時に現場で生じた疑問や相談などについてすぐにその場で対応・回答させていただきます。

 

 

もしご要望やご質問などがございましたら、無料でご事情などをお伺いさせていただきますので、フリーダイヤル(0120-000-797)へのお電話や、お問い合わせフォームLINEにてお気軽にお問合せいただければと思います。

電話受付時間は土日祝日休まず21時までとなっており、オンライン面談を利用してお仕事を進めさせていただくことや、LINEでやり取りしながらお仕事を進めさせていただくことも可能です。